Rouge(ルージュ)
こんにちは。瞳コンシャスパーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。
今日はクリスマスソング集を聴きながら書いています。
音楽は一瞬で『あの頃』が鮮やかに蘇りますね。
それは幸せな記憶だったり、今も鼻の奥がツーンとする思い出だったり。
音楽っていいなあ。
さてアドベント・カレンダーもあと僅か。明日はいよいよクリスマス・イブですね。
今日はRouge(ルージュ)のお話をしたいと思います。
フランス語で赤
日本でルージュというと口紅の意味として使われていますが、
実はRouge(ルージュ)とは、フランス語でRed(赤)のことなのです。
Moulin Rouge(ムーラン・ルージュ)といえば「赤い風車」。
パリ・モンマルトルにあるキャバレーのことです。
Rouge Dior(ルージュ ディオール)というと「Diorの赤」。
クリスチャン・ディオールが1955年に発表した
アルファベットのAラインドレスに使用した鮮やかな深い赤のことです。
どちらもとても印象的なRouge(赤)。
赤い口紅
赤い口紅のことは Le rouge a levresといいます。
当初の口紅は赤の単色だったので、Rougeといえば「赤の口紅」で良かったのです。
今のようにたくさんの色味があり、赤にもいろんなバリエーションがあると
「La rougeなになに」といった名前がないと区別がつかないほど。
毎年、自分へのクリスマスプレゼントは赤のRougeと決めています。
今年はCHANELのルージュアリュール。
空気がすんでいる冬の口紅は強めの「Rouge」赤が綺麗。
ほんの少しゴールドが入っているので発色の良く心も華やぎます。
みなさまもどうぞ素敵なクリスマスをお過ごしくださいね。