色彩分析歴25年の瞳の色から診断するパーソナルカラーアナリストがおすすめする「この夏の装いにスパイスを添える水玉模様 2万円で買える40代以上のためのワンピース」

色彩分析

「この夏の装いにスパイスを添える水玉模様」

 

「この夏、とっておきのワンピースを1枚選びたい。

でもワンピースに使える予算は2万円くらい・・・。暑いからといって装いに手は抜きたくない ! 」

 

そう思っている40代以上のおしゃれな大人の女性が、今季だけでなく長く愛用したい1枚のワンピース。

 

そんな究極の1枚を手に入れたい願いを叶える「装いにスパイスを添える水玉模様」について、

色彩分析歴25年の瞳コンスシャスパーソナルカラーアナリストの湯浅智子がご提案します。

 

この夏、とっておきの1枚になるワンピースがどうしても欲しい

クライアントさんからこんなメッセージが届きました。

 

この夏、とっておきの1枚にワンピースがどうしても欲しいのです。

でも、ワンピースをそんなに何枚も買えるほどの予算はないから、金額も2万円前後で購入できるものなら嬉しい。

そして、できれば来年再来年と長く着られそうな大人が着て素敵なワンピースを手に入れたいのですが・・・どうしたらいいですか。」

 

 

ワンピースは、1枚で印象が決まる便利なアイテムです。

1枚でさらっと着られて楽ちんですし、涼も取り入れられるから夏の装いには欠かせません。

 

今年の夏は特に、布の分量をたっぷりとった落ち感のあるマキシ丈のデザインが主流ですから、

どちらかというとワンピースの色彩を生かした無地ものが目立ちます。

 

もちろん、無地1色のワンピースのように色の印象が決まりやすいシンプルな装いも素敵ですが、暑い真夏の装いには、日差しに映える華やぎがあったらもっと嬉しいですよね。

 

そんな願いに力を貸してくれるのが「模様」です。

夏のシンプルな装いに“スパイス”を添えてくれますから。

 

夏ならではというのであれば、やはり水玉模様は欠かせません。

夏の装いに活躍する模様は、「ひまわり」や「あさがお」「ヤシの木」「ハイビスカス」などの植物柄や、「パイナップル」「キウイ」といったトロピカルなフルーツ柄などたくさんあります。

その中でも水玉模様は、今季限りのトレンドでなく定番として夏の蒸し暑さを一気に涼しくさせる、見た目にも涼やかな魅力を放つ夏には欠かせない模様です。

水玉はドット柄ともいわれ、昔から長く愛されてきた人気の模様です。

 

ところが、親しまれて来た模様にもかかわらず、水玉は「キュートで可愛らしい」という

印象があるため、

「何歳まで着て良い模様なのだろう。」

「若い世代の人たちのようにさらりと着られる模様ではないなあ。」

と感じて意外に手が出せない模様でもあるようです。

 

そこで、敢えて私は「大人に着てほしい素敵な水玉模様」についてご紹介したいと思います。

 

大人が着てこそ素敵な水玉模様とは

定番といわれるドット柄ですが、水玉が小さいドット柄ならまだしも、

「大きいサイズの水玉はあまりにも派手で目立ってしまうのじゃないかしら、そう感じて普段着に取り入れるには少々抵抗があるんです。」

という方もいらしゃいます。

確かに目立ちすぎの水玉のドット柄は、水玉の涼やかさを通り越して暑苦しくみえてしまうこともありますが….。

ドットのサイズによってそれぞれの印象も違ってくるので、装いたい目的に合わせたセレクトをすることができます。

 

例えば、

ドットのサイズの小さい順に

ピン・ドット

虫ピンの頭のような小さな円の水玉模様。地の面積に対して最も小さい点を表わすので遠目には無地にも見えます。

そのため、水玉以外の模様とのコーディネートも、無地と同じような感覚で水玉模様を楽しむことが出来ます。

こちらはブルー地にと白のドットなので、私は爽やかな印象に装いたいときにセレクトしています。

 

ポルカ・ドット

ピン・ドットより少し大きめの水玉模様。等間隔で配列されたものが多く、小さいピン・ドットと大きいコイン・ドットの中間くらいの大きさです。

こちらのようにグリーン地に白のドット柄は、レトロモダンなイメージがあるので、クラシカルな感じに仕上げたいときによく着ます。

 

コイン・ドット

コインくらいの大きさの水玉模様。ドット柄の丸としては比較的のサイズは大き目です。ドット柄を着たいときに、私はコイン・ドットを選ぶことが多いです。

このスモーキーピンクの地に白のドットは、地色が黒やダークな色との配色に比べて2色のコントラストが小さいので、柔らかな印象になります。ただ、色がぼやけないように黒や白の細めのエナメルのベルトを小物に使います。

他にもドットの配列、地色と模様の配色によって印象が変わります

 

大きめの円で描かれた水玉はよりポップな雰囲気を作りやすいですし、反対に円が
小さくなるにつれてエレガントさが増していくので高級感や上品さを表現できます。水玉模様の2色の対比は大きいほどとても目を引きますが、円という直線的でない
模様なのでかっちりとしたイメージにはなりません。

 

ちなみに、

・こどもたちだけでなく大人にも愛されている西巻茅子さんの絵本『わたしのワンピース』
に出てくる水玉模様は「しずくの形」をしています。

白地に黄緑と水色の配色、しずくの形の水玉が蒸し暑い夏に清々しさを運んでいます。

 

・こちらはもう15年近く愛用している水玉模様のワンピースです。

一見みるとチェック柄に見えますが、大きさの違う水玉模様を組み合わせた、その繰り
返しパターンで構成されています。お気に入りの1枚です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大人が着こなす水玉模様のワンピースを選ぶ3つのポイント

この夏、大人の女性が着こなしたい水玉ワンピースを選ぶときのポイントを3つにまとめましたので参考にしてくださいね。

 

ポイント1.水玉のサイズにも色々あるので、着て行く場所やシチュエーションによってドットの大きさを変えるべし

大きめの円で描かれた水玉はよりポップな雰囲気を作りやすく、円が小さくなるにつれてエレガントさが増すので高級感や上品さを表現できます。雰囲気の違いを楽しみましょう。

ポイント2.生地の質感は良質のインド綿のような肌触りの良い素材を選ぶべし

生地の品質にもこだわった肌触りの良いものを手にいれておくと、デザインの流行に左右されず、2年後3年後も装いに適度なスパイスを添えてくれます。

ポイント3.身長やスケールを意識したセレクトをするべし

セレクトする人の身長やスケールなど、目に見える個性によって、選ばない方がよい水玉もあリます。自分のパーソナルカラーを知っていると、そのセレクトがしやすくなります。

 

これら3つのポイントを踏まえながら、この夏の装いにスパイスを加えてみてください。

まとめ

夏のコーディネート装いにスパイスを添える模様として、おしゃれが楽しめる水玉模様をご紹介しました。

ドットの大きさによって名称も変わってきますが、1つ1つに意味があり、配色によってキュートにもフェミニンにもなれるので、水玉模様は大人の女性にもおすすめなのです。

 

このように、水玉模様はコーディネートのイメージをはっきりして使い分けができれば、いくつもの印象を作り出せる特別な模様になりますよ。

また靴、帽子、ベルトなどのファッション小物との組み合わせで、夏だけでなく年間を通して使える便利な模様です。

ぜひ、お気に入りのワンピースを手に入れて夏に水玉模様を楽しみましょう。

 

 

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プロフィール
この記事を書いた人
tomoca2315

【記事を書いた人のプロフィール】

★横浜在住

★「瞳コンシャス」パーソナルカラー分析歴25年以上(カラーアナリスト/アカデミー主宰)

★マナーデザイナー/学校・企業講師歴25年以上

★自然界の四季折々の色彩についてのエッセイを執筆、SHISEIDOの音声収録/
語り&コンサートを主催

●高校生の時、自分だけ制服の色が似合わないと思ったことでパーソナルカラーに目覚める。

●パーソナルカラー分析を学ぶために渡米&パリ。

●日本人には日本の彩り豊かな四季に合わせた似合うカラーが有ることに気づき、瞳の色に合わせた独自のカラーメソッドを生む。

●10000色のカラーの中からクライアントに合わせたカスタマイズカラーパレットを作り、これまで1000人以上の分析をしている。「10年経っても色褪せない」がテーマ。

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