夏の風物詩「風鈴」

季節感

江戸風鈴

こんにちは。瞳コンシャス・パーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。

浅草は浅草寺の「ほおずき市」行ってきました。

「ほおずき」が全盛期を迎えるのはちょうど7月の初旬なので、

7月にお盆を迎える江戸ではちょうどタイミングがよかったのでしょうね。

 

音色が夏の疫病から守ってくれるという由来から、

鉢には江戸風鈴と言われるガラスの風鈴が付いてきます。

金魚やスイカ、朝顔などの鮮やかな夏らしいモチーフがいっぱい。

 

海の日に開催する「色と音 癒しの語りコンサート」で「赤」のお話をするので、

今年は赤い金魚の絵柄を選びました。

 

江戸時代の粋なアイテム

また音色には癒しの効果もあると言われます。

昔から、小鳥のさえずりや波の音、風がそよぐ音など、

自然界の音をBGMにして暮らしてきた日本人には

ランダムな音の”ゆらぎ”がリラックスさせてくれるからです。

 

風鈴の音色で”風が吹いている”と認識し「あ、涼しくなった」と思うのでしょう。

 

江戸時代の粋なアイテムであった風鈴。

扇風機やクーラーがある現在でも夏を楽しむ風物詩として大活躍です。

 

 

次回は、夏の「ツユクサ色」についてお話します。お楽しみに。

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