紫陽花色のファッション 愛でるときの配色・用いるときの配色

ファッション

紫陽花色のファッション

こんにちは。瞳コンシャス・パーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。

6月になりましたね。

旧暦名は「水無月」。雨が多いのに、水「無」月?

この無は、無しの意味ではなくて「の」と解釈します。

だから、「水の月」であっているのです。

 

梅雨時はお出かけに憂鬱な日が多くなりますが、

紫陽花を絵に移した葉書や便箋が多く出回るので、

毎年一筆書き用のをセレクトして絵柄を楽しんでいます。

雨の日に、普段ご無沙汰していてなかなか会えない方にメールやメッセージでなく

縦書きの文を認めるのは、なかなか贅沢な時間です。

 

さて、紫陽花色のファッションについて書いてみます。

 

紫陽花を愛でるときのコーディネートの配色

個人的には紫陽花を愛でるときは、濃い色の服や紫陽花の花色に重なる服以外を

セレクトするようにしています。

 

花色に勝る色はないし、それだけでも少し自然界の恩恵に報いることができるかな…

と思うから。

これは桜の季節でも同じです。

 

おすすめの色

紫陽花の咲く庭やお寺で、青や紫の反対色の薄い黄色や、

柔らかなブラウンの装いの方などに出会うとハッとします。

紫陽花色を愛でる気遣いにセンスを感じます。

 

紫陽花色を用いるときのコーディネートの配色

100色以上隠れている紫陽花の配色

紫陽花の初夏の涼やかな花色は単色に見えますが、

ガク紫陽花などには一つの花の中に100色以上の色が隠れています。

 

多色使いでありながら色がごちゃごちゃして見えないのは花に共通するものがあるからです。

 

それは花色のトーン。

主張しない優しい雰囲気をどの色も共通して持っているので、

多くの色が集まっているのにうるさく感じません。

 

おすすめの引き締めカラー

こういった色合いの配色がまとまらないときに、引き締めカラーを知っていると便利。

 

青や紫のカラーをぎゅっと束ねるときはブラウンで。

ちょっと柔らかなブラウンを、レザーバングルとして腕に一色入れるだけでも締まります。

 

ポイントは少し太めのバングルを。

黒や白より垢抜け感があります。

 

 

時節柄、皆様もご自愛くださいますよう本格的な梅雨をお過ごしください。

 

 

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