御衣黄桜
こんにちは。瞳コンシャスパーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。
今年の春は、長い期間、桜を眺められましたね。
今まさにソメイヨシノは葉桜が楽しめますし、八重の桜は今が盛り。
薄い花びらのピンクを幾重にも色濃く咲いています。
八重桜の一つに「御衣黄(ギョイコウ)」という遅咲の桜のがあるのをご存知ですか?
ソメイヨシノが葉桜になりかけた頃、色のバトンを繋ぐように桜が咲くのです。
黄緑色の花びらが珍しい桜です。
高貴な方の衣に似ている事からギョイコウと名付けられたと言いますが、
黄緑色からどんどん花色が変化し、散り際にピンクに染まるこの花を初めて知ったのです。
6年前の春。
「色と音 癒しの語りコンサート」を開催した神楽坂の法正寺さんの門前でした。
これからも開催いたしますので、是非いらしてください。
色と音 癒しの語り&コンサート
「色と音 癒しの語り&コンサート」とは日常を離れた空間で一緒に色や音を感じてみませんか?こんにちは。「瞳コンシャス」パーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。人間が持って産まれた色彩の中で一生変わらない「瞳の色」に着目したパーソナルカラー(...
桜の配色のコーディネート
さて、ファッションのお話です。
桜が教えてくれるように、ペールトーンの桜色と黄緑色の組み合わせはよく合います。
こういったペールトーン同士の配色はイギリスのエリザベス女王がよくなさっていて、
髪色も手伝ってとてもチャーミング。
ポイントは、この2色を使うときは、白、そして、どちらかの色の少しくすみのある色、
濃い色をコーディネートにプラスすると決まりやすくなります。
冒険をしたくても、自分ではなかなかセレクトしないファッションカラーは、
パジャマやルームウェアなどに取り入れてみるのもあり。
私は、ルームウエアにパウダリーピンクを選ぶとき、
配色を楽しむためにミントグリーンのカーディガンを羽織ったりすることが多いです。
あと20日ほどで立夏。暦の上で季節は夏なんですね。
目に涼しげな配色の提案をしていきたいと思います。