ツヤツヤで宝石みたいな柿の色
こんにちは。瞳コンシャスパーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。
秋のフルーツはみているだけでも美味しい。
今日はじめて知ったことがありました。
「『こけら落とし』ってどうして『柿(かき)』って書くのかしらね。」とつぶやいたら、
「柿(かき)」じゃないよ・・・」と。
えーーーーー?
「同じ木偏だけど「柿」の作りは、なべぶた+巾の五画。
「こけら」の作りは、上から縦棒を一気に貫くので四画なんだよ。」
びっくり。そ、そ、そうなの?!
ということで、今日は「カーキ」じゃなく、
八百屋さんやスーパーに並ぶツヤツヤで宝石みたいな柿の色について書いてみます。
柿色の魅力・相性の良い素材
これら柿の色は「柿色(かきいろ)」と呼ばれます。
同じオレンジ系の色の中でも少しだけ黒みが加わるため、
オレンジ色そのものより色味の鮮やかさが強調され華やぎが増します。
秋の実りを代表する贅沢な「柿色」は、
温かみのある色合いが、ニットやスエード、ウール、カシミアといった素材とも相性がよく
秋の装いにピッタリと馴染みやすいのです。
反対色関係のネイビーとも相性が良いので、ここでもネイビーを活躍させましょう。
コーディネートの例
画像は、小雨が降って寒かった日に食べた「小海老と玉子のふわふわあんかけうどん」。
ここから得たヒントで、こんなコーディネートもかわいいなと思って配色してみました。
ウエストマークしたコンチャベルトは、
柿色のスウェード素材のスカートにもしっくり馴染みます。
ちょっと重いけど、このベルトは一本あると便利。
行き過ぎないカジュアル感が作りやすくなります。
爽やかな秋晴れが多いこの時期。
青空に映える色のファッションでお過ごしください。