ファーベスト(ジレ)
こんにちは。瞳コンシャスパーソナルカラーアナリストの湯浅智子です。
黄昏時のジャズは私をセンチメンタルな気分に誘います。
私の屋号Crepuscule(仏:クレピュスキュール)は、日本語で「黄昏」という意味があるんです。
パリに滞在中に見た刻々と変わる黄昏時の空の色彩は、
どの瞬間のどの配色も季節を通して美しく、
セーヌ川にかかるポンデザール橋の麓から聴こえてきてた
ジャズの調べとあいまって心を動かされました。
変わりゆく自然界が魅せる色彩のパノラマに感動を屋号にしたのです。
さて、最後にご紹介する11月ファッションアイテムは、
絶賛おすすめ「ファーベスト(ジレ)」です。
私自身フェイクファーの色彩の面白さも推奨しながら、
本物のファーを手放せずにいるのは温もりの違いを体感しているからです。
温めてくれるその命に感謝。
だから、外出して戻った日は必ずブラシを掛け大事に大事にして、今年の秋冬で10年。
全く傷むことなく秋冬のファッションを助けてくれているのです。
おすすめの取り入れ方
私は遊び感覚のファー使いはベストの形のデザインが一番活躍すると思っており、
実際かなり着る回数が多いです。
厚手のニットの下はヒートテックを着ていれば少しの寒さはベストで十分。
おしゃれが決まらないなーという配色の仕上げにも、
アクセントとして羽織るだけでまとまりやすくなります。
ただ、前身頃を留めるか否かのセレクトで、おしゃれになるか、木こりッぽくなるか、
まるで印象が変わってしまうので気をつけてくださいね。
自分にベストなものが気になる方は、ぜひ相談ください。ずばり「これ」をご提案します。
来週は、もうアーリークリスマス。
今年最後の一月をおしゃれにお過ごしくださいね。