季節の色の風物詩「浴衣の柄」

ファッション

瞳コンシャスカラーアナリストの湯浅智子です。

四季の色を楽しむポイントを、今回は藍色の流れから

夏の風物詩「浴衣の『柄』」についてお届けします。

 

人気のある夏の装い

浴衣はお祭りだけでなく、街の外出着としても人気のある夏の装いです。

様々な組み合わせの色や柄は見ているだけでも楽しくなります。

浴衣が長い年月をかけて日本の夏を粋に愉しむ街着として装われた理由には、

色使いや小物合わせの楽しさはもちろん、浴衣の柄選びにもその秘密があったのです。

 

浴衣の柄選びの秘密

浴衣の柄には、大きく分けて伝統的な古典柄とモダン柄があります。

 

特に古典柄はそれぞれの柄に意味合いがあり、

特に古典柄はそれぞれの柄に込めた意味合いがあります。

浴衣のみならず着物の柄も同じ意味合いです。

代表的な古典柄をご紹介いたしますね。

 

秋草柄「菊」「撫子」「萩」

「菊」「撫子」「萩」など季節を先取りした “秋草柄” は、

着物の世界ではより粋な柄とされ親しまれてきました。

特に撫子柄は大人っぽくも可愛らしくも見せられる点で年齢を問わず人気です。

 

恋の使い「つばめ」

「つばめ」柄は鳥の模様の中でも恋の使いとされています。

恋愛運を運んでくる柄として人気です。

 

恋愛成就「牡丹」「芍薬」

「牡丹」「芍薬」は丸い蕾から大輪の美しい花を咲かせることから

「恋愛成就」という意味で人気があります。

 

 

街中でこれらの柄の浴衣を見つけたらラッキー。

素敵な恋も引き寄せられるかもしれませんね。

 

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