2020/2/22(土)に
「Vol.16 色と音 癒やしの語り&コンサート」を開催致しました。
今回のテーマは「早春の輝き✨」
【プログラム】
第一部は春まだ早い時期の様々な風景をお楽しみいただきました。
♪オープニング曲「春の海」haru no umi
和楽器の尺と琴の演奏で知られるこの曲。
尺八をパーカッション、琴をギターの演奏でお楽しみいただきました。
「早春賦」 語り:湯浅智子
春まだ遠い安曇野地方。「鳥や植物が春を今か今かと待ちわびる」唄です。
光を伴う明るさのある春待ちの恋しさは格別です。
♪ オリジナル曲「スノウバード(ユキヒメドリ)」Guitar:竹内永和さん
前回好評だった竹内さんのオリジナル曲
優しく・・・可愛らしく・・・
写真は『スノーバード』
実際は「親指より一回り大きいくらい」の姫鳥だそうです。拡大しすぎwww
オリジナル「さくらんぼの花」語り:湯浅智子
子どもの頃、雪深い北国に住んでいた私にとって「さくらんぼの花」は
待ち遠しい春の花でした。
雪が溶け、地面の土が見えるようになると、
家の庭先に立つ大きなさくらんぼの木に
真っ白な花の蕾が並びました。
桜の花に似た真っ白な可憐な花の姿、
それがさくらんぼの花だったのです。
〜10分の休憩中〜
本間さんが提供してくださったクエン酸入りの炭酸水が大人気。
鼻も喉も喉もスッキリ^^
花粉症の方にも大好評♡でした。
第二部は眩しい光りに包まれた輝く春の世界観をお届けしました。
オリジナル「たんぽぽ」語り:湯浅智子
命の再生、引き継ぎがテーマです。
春のお花といえば色々な色がありますが、
黄色いお花はまっさきに目に飛び込んできます。
それは一つに大地全体が春の黄色い光に覆われるからなのですが・・・
その中でもたんぽぽの花は、鮮やかな黄色い色とかわいらしいまあるい形のせいで
一際目を引くのです。
http://www.shiseido.co.jp/listener/html/baf17500.htm
季節の色
「イエローグリーン」についてお伝えしたしました。
春のグリーンと言われるイエローグリーンは黄色みを感じる明るめのグリーンなので
春の光の中のおしゃれによく合います。
少し黄身を感じるオフ白や、黃、ピンク・バイオレットなどとコーディネートするといいですよ。
また、ちょうど冬からの移り変わりのこの季節は、冬の青みがかった光と春の黄みがかった光が、少しずつ入れ替わりながら地表に降り注ぐので、ロイヤルブルーやロイヤルバイオレットなど冬の装いカラーとも相性が良いのです。
また、肌に直接載せるアクセサリーが美しく見えますから、
磨いたデコルテをアクセサリーにして春の街に繰り出してください。
♪「L-o-v-e」Percussion&歌:本間修治さん
なんたって春ですもんね^^♡
『Lovin you』語り:湯浅智子 (意訳:本間修治)
愛おしい人たちに心を込めて。
他 演奏曲
♪ファッシネイション(魅惑のワルツ)
♪ダンデライオン
♪ハナミズキ
『絵本』は今年の干支から・・・
チケットは「たんぽぽ」をイメージして
クラフトデザイン 定成裕子さん
法正寺 ご住職のお話「刹那」と「劫」
語り&コンサートの最後に・・・
法正寺のご住職が「刹那」と「劫」のお話をしてくださいました。
仏教の思想で「刹那」とは、指をひと弾きする時間の1/65に当たる程の短い時間。
「劫」とは気が遠くなるほど永い永い時間。
この日身につけてくださったご住職の絡子と呼ばれる袈裟、
そすてお数珠の色もグリーンでした。
テーマカラーに寄せて身につけてご支度くださるお心遣い
心からありがとうございます。
私達が生きている時間は宇宙単位でみたら、一瞬にも満たないわずかな時間だけれど、
日本人はその一瞬の時間の中で生かされていることを実感としている民族だと思います。
じれったさを感じるほどの季節の移ろいさえ、楽しみにしてしまう感性。愛しいですね。
次回
Vol.17『色と音 癒やしの語り&コンサート』は
5月16日(土曜日)14:00開場、14:30 開演です。
テーマカラーは「セルリアンブルー」
夏のひととき をご一緒しませんか?
