瞳コンシャスが出来るまで

制服の真っ白なシャツは、私の顔色を青白く染め上げ、思えばいつも「顔色悪いね」と言われ続け、制服コンプレックスになりかけていた私高校時代。

鏡を覗き込むことも憂鬱な毎日を、一枚の柔らかなアイボリー色のシャツが救ってくれました。

シャツの色を爽やかなブルーホワイトから、クリーミーなホワイトに変えただけで、周りがかけてくれる言葉が優しく変わっていったことは、何より毎日の私を笑顔にし、自分に自信を持たせてくれました。特に少しオリーブがかった瞳の色を褒められたことが、喜びとなり、それが今のメソッドに繋がったのだと思います。

 

 

決心させてくれた自然の色彩Crepuscule(クレピュスキュール)

パリに滞在して居る間、朝に夕に見上げていた空の色彩には何とも言えない美しさがありました。

太陽が雲間から顔を出す前のわずかな時間、太陽が雲間にかくれた後、夕闇が始まる迄のわずかな時間。ほんの一瞬の時間に雲間に彩る光景をCrepuscule(クレピュスキュール)と言います。

瞳の色を意識することを軸としたカラーの仕事をして行こうと決心させてくれた自然の色彩。私に色彩分析を指南してくれた師匠有山幸子の瞳のような色。

 

マイパーソナルカラーのルーツ

私は高校生の頃、自分の学校の制服が嫌いでした。

白の開衿シャツにネイビーのワンピースジャケット。私の顔立ちに、シャツの白は、強い印象に映り、自分の制服なのに、何となくいつも借りてきた制服を着る様で、毎朝、袖を通すのが憂鬱でした。そして、それを着ると、目の下の隈が目立つので、元気なときでも、顔色が悪いねと言われていたのです。ある日、シャツのアイロンがけが間に合わなくて、アイボリー色のシャツを着ていったら、いつも気になっていた目の下の隈に、視線がいかず、表情も柔らいで、華やいだ表情に見えたのです。

私は、白のまぶしさに負けちゃうけど、柔らかい白なら大丈夫なんだとはっきりと思えた日。思えば、これがPersonal Colorとの出会いだったと思います。

 

さらにパーソナルカラーの世界へ

顔が人それぞれ違うように、人によって似合う色は、少しずつ違うのかも知れない。そう思い始めた疑問は、成人し、幼稚園の先生をしていた頃浮き彫りになります。

園内にいる園児は、クラスごとに色分けされたカラー帽を被って生活していました。

隣のクラスのカラー帽を交換して遊んでいる子供達の顔を見ると、「あれ?」顔に映り込む色が、同じ子供の表情を変えてしまっていました。

体調とは関係なく、顔色が青ざめて見えたり、逆に健康的に見えたり。その時は、身につけた色によって印象が違うんだという、その程度の感想でしたが、いろんなクラスのカラー帽を被り変えながら、写真におさめた時、やはり色によって顔色に変化が起こる。

似合う、似合わないという色が、子供にもあるんだと思えたのです。でもそれが何故なのか、理論的にきちんと説明できる裏付けが欲しくて、試行錯誤の後、出会ったのがPersonal Colorでした。

 

「似合う、似合わないと言う事実は、自然界の色彩の法則の中にヒントがあり、好みや、センスを超えたもの。主観に左右される感覚的なものではなく、理論的にきちんと説明される」というところにたどり着いたのです。

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